2013年度 ホーム最終戦

アビスパにとって、様々なことがあった2013年シーズンも、今日の岡山戦でホーム最終戦を迎えることとなりました。経営危機をなんとか乗り越えられる、一筋の光明が見えてきているような、今日の試合。

試合開始前には、来年もユニフォームスポンサーをSVOLMEが務めていただけること、そしてここ数年ブルー基調だったユニフォームを一新し、昔のホワイトシルバーをベースとしたカラーリングに変更することが発表されました。新生Avispaを印象付けるにはピッタリではないだろうか。

試合自体は、岡山の拙攻にも助けられ、また、今年を象徴するように三島・金森コンビによる2得点で、勝利を収めることができました（岡山はとても戦いにくかったことでしょう）。 来年もこの2人、ぜひ残ってこれからのAvispaを担って欲しいものです。

試合終了後のセレモニーで 、大塚社長から11月末で辞任の発表がありました。経営危機の引責辞任としてはやむを得ないのかもしれません。何らかのめどが立ったのでしょう。しかしこれまでの、大企業から出向できた社長とは違い、本当に球団を、サッカーを考えてくれた社長として、Avispaの歴史に残る方だと思います。ありがとうございました。

すべてが終わって、スタンドから引き上げている最中に、印象的な出来事がありました。毎年この時期、別れはつきものですが、今年は特に万感のものがありました。

マリヤンの指導の下、来季はよりしっかりとした基盤を作っていきたいものです。

※ちなみに、一番上の写真は、ショートカットの城後選手です。ショートの城後なんて、デビュー以来じゃあないだろうか？